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2015年1月30日 (金)

千明守(椎名守)氏逝去

國學院大學栃木短期大学教授、文学博士、元代々木ゼミナール古文講師である、

千明守(椎名守)氏が昨年末、ご逝去なされていたそうです。

一年前に具合を悪くして、その後無事に復帰されたのですが、

昨年末に再び体調を崩されたとのことでした。

・・・・・・

私は代ゼミでの古文ゼミでお世話になりました。

当時の代ゼミの古文は、

土屋博映先生から吉野先生に世代が代わる時だったと思います。

そんな過渡期に、古文のトップ講師の一人(他に黒須先生など)として、

多くの締め切り講座を出しておられました。

また、長年早大古文も担当されておりました。

当時のテキストや講義を録音したカセットの一部は今も家にあります。

もともと研究者でしたが、その傍ら予備校や高校で教鞭を執られておりました。

上記のように人気講師故に、

研究と予備校という多忙さが、健康に響いたのでしょうか?

まだ55歳の若さでした。

しかし、最後は平家物語の研究で博士号を取ることができたのですから、

(そして、健康であったら、國學院大学の専任になるはずだったのです)

人生は短かったですが、充実した人生だったのではないでしょうか。

・・・・・・

現在は、同じ学校法人で働いているので、

毎年数回ほどですが直接話しをしたり、年賀状のやりとりはしていました。

しかし、今年は年賀状が来なくて、少し気になっていました。

ネットでたまたま「椎名守」検索したら、

絞り込みツールに気になるキーワードが出てきました。

なので、本日職場に確認したところ、逝去されたことが分かりました。

・・・・・・

結婚のことを直接報告できなかったのは心残りですが、

天国できっと喜んでくれていることと思います。

氏のご冥福をお祈りいたします。

2月3日追記

私が高校生や浪人生の時に、

椎名先生を始め、代々木ゼミナールで面白い授業に沢山出会えたからこそ、

現在の私がいます(高校教員をやっていることや学習に関する本を出せたこと)。

少しでもよりよい授業を目指すことが、氏に対する報いであることと信じています。

本当にありがとうございました。

3月20日追記

逝去日に関する内容に対し、記事の一部修正と質問と回答に対するコメントを削除させていただきました。

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t-kite talk」カテゴリの記事

コメント

Kite Juku様 はじめまして
先日、ふと千明先生のことをググってみたら、いやなワードがあり、あれこれ調べてここにたどり着きました。

少し、思い出を書かせてください。
私は、92年の古文ゼミ、木曜の5限に受講してました。
土屋はギャグに走り、黒須は早口、他は高校授業の延長線に感じ、単科ゼミパンフを見て、
また、4限が酒井の研究法だったのでここしか取れないという事情もあって、受講しました。
「テキスト、凄い薄いでしょうw 不安になってしまった方、安心してください。
それ以上に濃い授業をしますよ」「講習会は少し厚くしたいと思ってます」
こんなこともおっしゃってましたね。
実際テキストは本当に薄く、何度もやり込んでるうちに、製本が剥がれてしまうくらい、
やばいくらいに薄かったですww

2浪して、あとがない自分は先生の言うことをひたすら盲信しました。
「ここは古文ゼミだから、助動詞の活用はGWまでに覚えないとダメ」
よしやってやる! 
ひたすら覚えました。板書もノートにまとめ、往復の電車の中で覚えました。
特に先生の敬語法は素晴らしく、何でこんなことにずっと苦しんでたんだろう、
そう思えるくらい、理解できて、応用できるものでした。
今でも板書ノートは残ってるし、また、当時の講義カセットもすべて残ってます。

最後の授業の2つ前だったかな、体調不良で欠席し、翌週、それを押して受講し、
休んだ講義のノートを現役生に写させてもらいました。
休んだ悔しさ、あれは未だに覚えてます。それだけ、夢中になってました。

結局、その体調不良が長引き、第一志望には届きませんでした。しかしそれはすべて私のせいであり、誰を恨むでもありません。
けど、それがために、どこか後ろめたさ、悔しさがないまぜになり、
先生に謝意を伝えることができませんでした…。

私は中学、高校が整理統合され廃校となり、今また代ゼミ自体が苦境に立たされ、
残るは幼・小・代ゼミ・大のみ。当時を懐かしみ、受講した先生の著作などをいろいろ集めてたところでした。
講談社アルシェというラ講の後番組?の椎名先生の講義を今あらためて聞いてます。
(当時の古文ゼミの授業も1回だけ除いてすべて残ってます)
あの優しい声と、素晴らしい授業、受験生を元気づける、やる気にさせるスタンス。
絶対に忘れません。
93年正月特別講義の際、英語西谷、数学山本、古文椎名というラインナップだったと記憶してますが、その際、お子さんのことを語り、涙ぐみながら、講演してたことを思い出します。たぶんカセットも残ってるのかな…

若すぎます…やっと、念願叶って、千明博士になったのに、、
授業でも平家物語の研究についてお話しされてましたね。
一度だけ、夏期講習の時、質問に行きました。むずかしとかたし(ともに難し)の活用について伺ったように記憶してます。
緊張して、手に汗をかいて質問したら、サラッとお答えいただき、アレッ? (wと思ったものですww
それでも、あの時の授業を受けたこと、本当に私にとって、大学合格に一番不可欠な部分を補ってくださったと確信してます。

Kite Juku様  年賀状のやり取りをされてたとの事、
私よりも接点が多かったと思います。
もし、何かの時に、千明先生のご家族とお会いされることがあった時、あるいは、墓前に行かれた時、
私をはじめ、本当に多くの受講生が、先生に感謝の意を持っていることを、
ぜひぜひお伝えください。
私が伺うことはできません。できることは、何かしらの接点をお持ちの方にそれを託することしかできません。
しかし、その謝意を忘れたことは、代ゼミを卒業して以降、忘れたことはありません。
もう千明先生のことを記憶でしかたどることができませんが、
その教えによって、底辺から大学合格を手にしたものとして、いつか、感謝をお伝えしたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。
どうか、安らかに…
Kite Juku様 詳細を教えていただき、ありがとうございました。

92年の2浪生さん、コメントありがとうございます。
私は93年に高3で初受講でしたので、入れ替えですね。

92年は、名前をペンネームに変える過渡期だった気がするのでので、「椎名(千明)守先生」という表記だったと思います。

また、93年の古文ゼミも木曜日5限だったと思います。サテラインで全国中継の講座ではなく、毎回一時間くらい延長をして熱心に講義をしていただきました。

椎名先生の授業の特徴は、やはり①敬語の説明②識別③演技でしょうか(笑)和歌の説明もわかりやすかったですね。

私の母校となった中央大学の入試での古文では、「更級日記」が出題されたのですが、「椎名守と更級日記を読む」みたいな付録で大筋を知っていたので、試験中に興奮した記憶があります!

逝去日に関してですが、千明先生の勤務先で発刊している学報の内容を、職場の公式発表と理解し、小生の誤解をまねくおそれのある記事は削除、質問、回答は非公開といたしました。Wikipediaも直しました。

記事ありがとうございます。
ちょっと書かせて下さい。

仕事とか色々疲れ、ふと過去を懐かしく思い椎名先生のお名前で検索したら、こちらに辿り着きました。
サテラインだったので、直接お話したことはなかったのですが、時には先生ご自身のエピソードも交えたお話に涙したこともありました。優しくて熱い先生でした。
やっと第一志望の大学に合格し、報告の手紙を書くと、直ぐに直筆でのお返事を頂けました。
それから山あり谷ありではありますが、
ずっと東京に住んでいるのに、その内代ゼミに挨拶に行こう行こうと思って、ずっと行けずじまいだったのが悔やまれます。

せめてお墓参りに伺いたいと思うのですが、ご存知でしたらメール頂けると嬉しいです。

椎名先生大好きです。
いっぱい勉強してこれました。
ありがとうございます。

94年から3浪サテライン京都校さんへ

投稿ありがとうございます。

お墓参りは私も可能なら行きたいのですが、家族ぐるみでのおつきあいではないので、残念ながら場所は知りません。

94年~数年が、椎名先生が代ゼミでの全盛期ですよね。当時はホンと、凄い先生が沢山いらっしゃいました。

今でもあの時代の代ゼミに戻れるなら、習ってみたい先生がたくさんいます。

今の代ゼミは完全に予備校事業のやる気がないですよね。サピックス以外、業界の撤退も時間の問題でしょうか。

いずれにしてもあの頃の代ゼミが懐かしいです。

ご返信ありがとうございます。
会いたいなと思う人がいたら、会える内に絶対会っておこうと改めて思いました。
これも椎名先生の大切な教えだと思います。
お墓は何とか探してお参りできればと思います。
ありがとうございます。

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